ナイジェリア特命全権大使らが本学を訪問

2019年7月2日(火)、ナイジェリア連邦共和国の特命全権大使モハンメド・ガナ・イサ閣下、およびナイジェリア大使館のエマヌエル・オノボ二等書記官らが河野学長を表敬訪問しました。

懇談には本学から熱帯医学研究所の森田公一研究所長、平山謙二教授、金子聰教授、熱帯医学・グローバルヘルス研究科からは北潔研究科長が同席しました。

本学熱帯医学研究所では、2015年からナイジェリア大学とのパートナーシップのもと顧みられない熱帯病(Neglected Tropical Diseases) に関する研究プロジェクトを進めており、2016年には同大学と大学間学術交流協定を締結しました。また、本学熱帯医学研究所とアフマド・ベロ大学との間で世界銀行によるアフリカ高等教育支援プログラムによる交流も進行中です。

イサ大使は日本の大学に留学した経験があることから日本の大学とナイジェリアの大学の教育研究分野における連携の重要性を認識し、2017年特命全権大使に着任以来、日本の大学との連携を模索していると説明され、今回、本学とナイジェリアの大学との連携の強化と熱帯医学分野を中心とした共同研究と学生交流のさらなる活発化に対する期待が表明されました。河野学長からは、現行の事業を基盤にナイジェリアの大学との連携を強化していきたいとの回答がなされました。

↓懇談の様子

↓本学関係者との記念撮影