アフリカ(フランス語圏)から保健医療行政官7名を研修員として受け入れました

昨年7月9日から31日まで、JICAとの委託事業としてフランス語を公用語とするアフリカ7カ国(ベナン、ブルキナファソ、ブルンジ、中央アフリカ、コモロ、コートジボワール、ガボン)から、地域保健医療を担当する行政官7名への研修を実施しました。

彼らは長崎の地域保健行政や医療保障の現状、離島を含むへき地医療の実施状況及び地域保健を支える医療従事者の育成や配置などを学び、研修で得たヒントを基に自分たち国の保健医療を改善するにはどうしたら良いか、各自の活動計画を発表して帰国しました。

彼らが抱える保健医療の課題は決して容易ではありませんが、日本で得た知識や経験を基づく業務改善活動が身を結ぶよう、彼らの今後の活躍を期待したいと思います。