「長崎大学・国際協力機構(JICA)定例会合」を初めて開催しました

2020年7月31日(金)、今年度のグローバル連携セミナー第1回目企画として「長崎大学・国際協力機構(JICA)定例会合」を初めて実現、開催しました。

本会合は2019年12月に本学とJICA間で交わされた包括連携協定に基づき、連携を深める仕組みとして今年度からスタートしました。
本学からは全学より約50名、JICAからは本部(東京)、JICA九州(北九州市)、JICA長崎デスク(長崎市)から参加がありました。
本学グローバル連携機構青木恒憲教授の司会、山浦公美代戦略職員の運営のもと、2時間30分に亘って多彩なプレゼンテーションや意見交換が行われました。

会合は4部構成で行われました。
第1部「JICAのCOVID-19に関する対応状況と今後」では、JICA本部より、感染が広がるCOVID-19への対処について説明がありました。

第2部「連携事業の紹介・進捗」では、冒頭JICA本部より、本学で受入中の留学生57名(博士・修士)、地域医療及び橋梁技術に関する国際研修の紹介がありました。

続いて、本学教員が技術専門家として活躍している海外プロジェクトの進捗について、工学研究科夛田彰秀教授、同じく工学研究科西川准教授、水産・環境科学総合研究科石松惇名誉教授及び和田実教授、熱帯医学研究所安田二朗教授、熱帯医学・グローバルヘルス研究科神谷保彦教授によるプレゼンテーションが行われました。

また、JICA本部より国際緊急援助隊(JDR)感染症対策チームの紹介があり、国際的な感染症の危機に対して、これまで本学教員が専門委員や派遣者として協力してきたことが報告されました。

第3部「今後の連携に向けて」では、JICA九州とJICA長崎デスクより大学との連携メニューの紹介があり、新たな連携について考える貴重な機会となりました。

第4部「実施体制」では、本学の研究国際部国際企画課増田美紀課長より研修業務の体制について説明があり、本学とJICAの連携事業の窓口の確認が行われました。

本会合により、これまでの本学とJICA間の連携事業が可視化(見える化)され、分野横断的な知識の共創とJICAとの新たな協力を模索する機会が生まれました。
次回の会合を半年後に予定しており、本学は全学でグローバルな展開と連携を進めていきます。

ご参考URL:
〇 ベトナム(技協)カントー大学強化附帯プロジェクト:
https://www.jica.go.jp/project/vietnam/039/

〇 ガボン(SATREPS)公衆衛生上問題となっているウイルス感染症の把握と実験室診断法の確立プロジェクト:
http://www.tm.nagasaki-u.ac.jp/emerging/satreps/index.html

〇 ミャンマー(技協)工学教育拡充プロジェクト:
https://www.jica.go.jp/project/myanmar/007/index.html

JICA九州遠山研修業務課長による開会挨拶

工学研究科夛田彰秀教授によるミャンマーへの技術協力プロジェクト「ミャンマー工学教育拡充プロジェクト」(工学教育分野)の紹介

工学研究科西川貴文准教授によるラオスへの技術協力プロジェクト「橋梁維持管理能力強化プロジェクト」の紹介

水産・環境科学総合研究科和田実教授によるベトナムへの技術協力プロジェクト「カントー大学強化附帯プロジェクト」の紹介

水産・環境科学総合研究科石松惇名誉教授によるベトナムへの技術協力プロジェクト「カントー大学強化附帯プロジェクト」の紹介

熱帯医学研究所安田二朗教授によるガボンへの科学技術協力プロジェクト「公衆衛生上問題となっているウイルス感染症の把握と実験室診断法の確立プロジェクト」の紹介

熱帯医学・グローバルヘルス研究科神谷保彦教授によるケニアへの草の根技術協力プロジェクト「ホマベイ地区における持続可能なスナノミ感染症対策プロジェクト」の紹介

JICA九州平市民参加協力課長による大学との連携メニューの紹介

研究国際部国際企画課増田美紀課長による研修業務の体制の紹介

 

 

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