JICAの月間広報紙「mundi」に長崎大学大学院工学研究科の西川貴文准教授が掲載されました。
2017年、JICAは「道路アセット・マネジメント・プラットフォーム(RAMP)」を設立し、土木学会や国内大学、民間企業と連携し、途上国の道路や橋梁の長寿命化を目指しています。
具体的には、道路や橋梁の維持管理に関する日本の最新技術や知見を結集し、途上国の課題に対応するとともに、それらの維持管理を行う人材を育成するため、大学院への受け入れを行っています。
西川准教授は課題別研修・長期研修の受け入れを実施するほか、RAMPのラオス人留学生とともに、ラオス国立大学と連携して、ベイリー橋に関する研究を行っています。
また2020年7月、ラオス政府・日本政府の間で「橋梁維持管理能力強化プロジェクト」の討議議事録(Record of Discussions: R/D)が署名され、大学とJICAとの更なる連携が期待されます。
〇詳細記事はこちら
https://www.jica.go.jp/publica
大学院工学研究科西川貴文准教授
P13
道路アセットマネジメントプラットフォーム(RAMP:Road Asset Management Platform)
(写真は上記URLのものです)
〇JICA広報誌「mundi」2020年7月号特集:大学連携
https://www.jica.go.jp/publica