6月24日(木)ボスニア・ヘルツェゴビナの東サラエボ大学及びバニャルカ大学と広島平和記念資料館、長崎大学との共同セミナー”Historical lesson-Hiroshima and Nagasaki”がオンラインで開催されました。
これは2020年12月に駐日ボスニア・ヘルツェゴビナ共和国大使シニサ・ベルリャン閣下が本学を訪問されたことを機に実現したもので、東サラエボ大学とバニャルカ大学からの学生とともに、本学からも多文化社会学部、多文化社会学研究科、医学部、熱帯医学・グローバルヘルス研究科の学生や教職員など約20名が参加しました。
本学の核兵器廃絶研究センター吉田文彦センター長が、広島と長崎の悲劇を繰り返さないために核兵器の廃絶こそ重要であること、そして広島の被爆者小倉桂子さんは8歳の時の自身の経験を地図や絵を交えて語り、決して繰り返してはいけないとの強いメッセージを伝えました。 今後も平和に関するセミナー開催などの連携が期待されます。