長崎大学・国際協力機構(JICA)第3回定例会合を開催しました

 2022年7月29日(金)、長崎大学・国際協力機構(JICA)定例会合が開催されました。本会合は2019年12月に本学とJICA間で交わされた包括連携協定に基づくもので、今回で第3回目を迎えます。

 会合にはJICA九州(北九州市)から吉成安恵所長ら4名と、本学グローバル連携機構の機構長と副機構長、青木恒憲教授らが参加し、活発に意見交換が行われました。
 JICA九州からは、環境と保健医療を重点分野とするSDGsに関連した開発プロジェクト、日本国内での多文化共生、海外展開する企業への支援等の取組について説明がされました。本学からは、SDGsと親和性が高いプラネタリーヘルスの取組について紹介した後に、10月に開始されるプラネタリーヘルス学環にもJICA研修生2名を受け入れる予定であることを報告しました。

 この後、一行は留学生受入や各種プロジェクトが進行中の工学研究科、多文化社会学研究科、熱帯医学・グローバルヘルス研究科、熱帯医学研究所等を訪問されました。