2024年5月13日、本学の永安学長、森川多文化社会学部長、池松医学部長らが国立台湾大学（台湾・台北市）を訪問しました。
同大学とは2010年に学術交流協定及び学生交流に関する覚書を締結し、主に人文社会科学分野での研究交流や交換留学を実施してきました。近年は医学分野等でも共同研究等が実施され、今年からは医学部医学科生での学生交流（臨床実習）が始まり、全学レベルでの交流に進展しています。 まず、一行は同大学の陳学長らを訪問し、学長間で今後さらに交流を発展させる意向が確認されました。
前後して、森川多文化社会学部長一行は文学院日本研究中心の曹主任らと、研究交流・学生交流の推進に向けたミーティングを行いました。
また、永安学長、池松医学部長らは同大学の医学院を訪問し、今後の交流促進に向けた意見交換、医学人文博物館・同大学病院心臓血管センター・医学図書館の見学を行い、医学分野における交流を今後加速させることを約束しました。特に臨床実習における学生交換を今後さらに拡充することが確認され、両者の連携により国際的な視点と経験を持つ医師・研究者の養成を図る方針が共有されました。
さらに、本学医学部医学科から派遣され、現在同医学院で臨床実習を行っている学生2名との面談が行われ、実習状況のヒアリングや海外での実習を有意義にするためのアドバイス等が行われました。
