6月17日(月)、駐日ルワンダ共和国大使ムカシネ・マリー・クレール大使ご一行が長崎大学を訪れ、永安学長や森川多文化社会学部長らを表敬しました。
一行は、この日長崎原爆資料館で開催されるルワンダ虐殺※30年追悼の祈念式典「Kwibuka 30 in Nagasaki」に参加するため、長崎県を訪れました。この式典は長崎大学も後援しており、運営に多くの長崎大学の学生や教員が協力していたことについて、ムカシネ駐日大使から謝意が述べられました。永安学長は、こうした式典が長崎大学の学生に良い影響を与えているとコメントし、従来からの留学生受け入れに加えて、今後さらに交流を促進していくことで両者が合意しました。
その後、1990年代のルワンダ虐殺からの復興や、長崎の被爆からの復興、ルワンダでの女性活躍の進展が世界有数である背景などについて、充実したディスカッションが行われました。
表敬訪問後には、総合教育研究棟の多文化ラウンジで大学生との交流が行われました。互いに英語で自己紹介を行った後、ムカシネ駐日大使からルワンダの歴史について話を聞き、学生たちは熱心に耳を傾けていました。