2024年11月30日、長崎大学の同窓会組織 Nagasaki University Global Alumni Network(NUGAN)のライデン支部の設立を記念するレセプションが、オランダ・ライデン市内のシーボルトハウスにて開催されました。
Leidse Alumni Kai(ライデン大学日本学科同窓会)代表のRonald Hilhorst氏を中心に、ライデン大学日本学学生会「狸」の協力のもと設立準備が進められ、これまで長崎に留学した日本学科の修了生を対象にNUGANライデン支部が結成されました。ライデン大学と長崎大学の交流の歴史は長く、1989年に学術交流協定を締結し、現在に至るまで日本学科からの学生受入のみならず医学や人文社会学分野において学生と教員の相互交流が続いています。
当日は、ライデン大学教員、日本学科同窓生、ライデン大学に留学中の多文化社会学部生、シーボルトハウス関係者等がレセプションに参加しました。長崎大学からは伊東昌子理事(学生・国際担当)、山下龍グローバル連携機構長特別補佐、森保妙子グローバル連携機構助教等が参加し、合計約40名での会となりました。
レセプションはKris Schiermeierシーボルトハウス館長の祝辞から始まり、伊東昌子理事の開会の挨拶に続いて、Leidse Alumni Kai代表Ronald Hilhorst氏からのご挨拶とライデン大学のWim Boot名誉教授及びIvo Smits日本学科教授からお祝いのご挨拶がありました。乾杯の後、シーボルトコレクションが展示されたオランダと長崎の交流の歴史を感じる会場の中で、参加者は賑やかに歓談を楽しみました。
これを機に、ライデンにおける本学同窓生等の人的ネットワークの連携が強化され、本学とライデン大学との交流が更に促進されることが期待されます。
なお、NUGAN支部の設立はタイ、ベトナム、アフリカ(大陸広域)、台湾に続き今回で5例目となります。