機構長挨拶
長崎大学グローバル連携機構長
伊東 昌子
世界の知との対話と連携
ボーダーレス化、グローバル化が加速する時代において、長崎大学は「日本で学びたい」、それも「長崎で学びたい」と志す海外の若者たちを積極的に受け入れ、地球社会の調和と共存を目指し、地域や国際社会の多様な課題の解決とその発展に貢献する人材を多く生み出してきました。
質の高い教育を提供し、高い品性と教養を身に付けた国際社会で活躍する人材を育成するという本学の使命は、時代を経ても変わることはありません。
長崎大学の新たな挑戦として2020年より「プラネタリーヘルス」プロジェクトが始動しています。これは「地球の健康」が危ぶまれる現状に対し、有機的な知の連鎖を誘発させ、活性化させることで、社会の課題に取り組んでいくという新たな試みです。
今回、グローバル連携機構は機構のホームページもリニューアルすることで、これまで以上に多様な文化や考え方を受け入れ、異なる能力や発想の人々が出会い、対話を楽しみながら連携していく場となるように、長崎大学の特色ある教育研究の情報を、より積極的に世界へ発信していきたいと考えています。
そのうえで「世界の知との対話と連携」をキーワードに、プラネタリーヘルスの実現に向けた学内外の連携を支援してまいります。
是非、ご興味のある内容にアクセスしていただき、ご感想等お寄せいただければと存じます。