プロジェクトのコミットメント

高齢化・少子化・過疎化の急速な進行に伴う、社会サービス・経済の後退は、日本の大都市を除く地方・世界の各地に共通する深刻な将来の課題となっています。長崎は全国47都道府県において、高齢化率は全国17位の29.6%となっていますが(H27年国勢調査)、2040年には全国8位の39.3%になると予想されており、上述した課題は長崎に数多くある島で突出すると考えられます。こうした高齢化・少子化・過疎化の影響を最小限に抑え、社会の調和的発展*を実現するためには、長崎のあらゆる団体や組織が協力し、分野横断型の取り組みによって課題解決を試行し、有効策を一つでも多く適用していくことが必要です。長崎大学は島の一番多い県に根付く総合大学として、地元長崎、日本、ひいては世界の安定に貢献するため、「島嶼SDGsプロジェクト」を実施して、学内に現存する島での各教員や学内組織の取り組みを統合し、可能な限り地元の長崎の関係者と連携して課題解決のための具体的な方策を発信していきます。

*長崎大の理念「長崎大学は,長崎に根づく伝統的文化を継承しつつ,豊かな心を育み,地球の平和を支える科学を創造することによって,社会の調和的発展に貢献する。」