機構長挨拶

機構長挨拶

長崎大学グローバル連携機構長
    安武 敦子

世界の知との対話と連携

グローバル化が加速する時代において、長崎大学は「日本で学びたい」、それも「長崎で学びたい」と志す海外の若者たちを積極的に受け入れ、地球社会の調和と共存を目指し、地域や国際社会の多様な課題の解決とその発展に貢献する人材を多く生み出してきました。

質の高い教育を提供し、高い品性と教養を身に付けた国際社会で活躍する人材を育成するという本学の使命は、時代を経ても変わることはありません。

その使命のもと、長崎大学では「プラネタリーヘルス」の実現に向けた挑戦を続けています。これは、地球規模で複雑化する健康・環境・社会の課題に対し、学際的な知の融合によって解決を目指す取り組みです。このためのアプローチとして、「グローバルヘルス」「グローバルリスク」「グローバルエコロジー」の3つの分野を柱に、教育と研究の融合を推進しています。

グローバル連携機構としても、これまで以上に多様な文化や考え方を受け入れ、異なる能力や発想の人々が出会い、対話を楽しみながら連携していく場となるよう、特色ある教育研究の推進に向けた取り組みを進めてまいります。